精子の質を高める亜鉛!精液量を増やし男性不妊改善!

精子 亜鉛

 

不妊は女性だけじゃない!意外と多い男性不妊

 

最近は不妊の原因は男女両方にあるというのが一般的な考えになっています。昔は不妊の原因は女性にあるという考えが一般的でしたが、そのような考えは統計上も否定されるようになりました。

 

不妊の定義は、避妊をせずに性交の機会を継続的にもっていても、一年以上妊娠が起こらない状態を言います。妊娠を希望するのであれば、早い段階で不妊治療を始めておくのが良いでしょう。特に女性側の年齢が高くなっている場合は、時間が経過するほど妊娠が難しくなりますから、早目の対処が必要となります。

 

男性の不妊治療は、その大半が精液検査によって行われます。精液検査は、その時のコンディションによっても結果が変わるので複数回にわたって検査が行われますが、その結果が常に思わしくない場合には男性不妊と診断されます。

 

男性不妊は細かく分けていくと、乏精子症、精子無力症、奇形精子症、無精子症などに分類されます。

 

上記の症状の中から、さらに細かく検査を必要とする場合はさらに検査が実施され、不妊の原因になっているものを探して治療方法を検討していきます。

 

検査の結果、遺伝子上の問題や、体の中で女性化が起こっている場合や、抗精子抗体を持っている場合など、様々なケースが見つかります。

 

男性の不妊については、思ってもいなかったような原因が見つかり、ショックを受ける方も多いのですが、真摯に向き合って解決していこうという姿勢が大切です。専門の医師の助言に耳を傾け、粘り強く治療に取り組みましょう。

 

精子の質を図る精子検査

 

不妊症治療は女性が行うものと考えられがちですが、全体の3分の1は男性側の問題であることが統計上はわかっているので、男性も不妊治療には無関心ではいられない状況となっています。

 

不妊の定義は、妊娠を希望し、正常な性生活を送っていても1年以上妊娠が見られないことを言います。

 

今までは2年が不妊を定義するラインでしたが、高齢出産者が増えていることをかんがみて、1年に修正されるようになりました。

 

女性の不妊検査は、肉体的・精神的にも負担が大きいですが、男性の不妊検査は多くの場合は精液検査だけで終了しますから、男性から検査を始めたほうが心身の負担や経済的な負担も軽く済むことが多いです。

 

男性不妊症の多くは、造精機能障害という精子を作る機能の問題です。精子の数や質に関するトラブル一般を言いますので、精液検査で多くの場合は問題がわかります。細分化していくと様々で、その原因によってはより精密な検査が必要となることもありますが、多くの場合は精液検査だけで済むでしょう。

 

精液検査は、男性側としては精液を保存して提出をするということに抵抗があったり、またそのために禁欲期間を設ける必要があること、そしてそれを複数回求められるといったことに嫌な気持ちを持つことが多いそうです。

 

女性の不妊検査と比べると、精神的なハードルが高いということができそうです。 ですが、パートナーの負担を考えるならば、そこまで高いハードルではないと思いますので、先に検査を受けてみせる男気が欲しいところですね。

 

精子と精液は別物?違いは?

 

精子と精液、この2つは時々混同されてしまいますが、あくまでも精液というのは放出された液体の総称となります。
細かく分けてしまうと、精液は精子と精漿が混じった液体となります。
ここでいう精漿というものは、精嚢分泌液と前立腺液が混ざったものを指しています。
要するに精液というのは、「精子」「精嚢分泌液」「前立腺液」の3つによって構成されている液体なのです。
ちなみに精液の放出量は平均で約2ml前後と言われています。
この中で最も大切とされるものは精子なのですが、精子単体では放出されたとしてもすぐに死滅してしまって、本来の目的を果たすことができません。
精嚢分泌液と前立腺液とが同時に放出されることは、精子の働きをサポートするためなのです。
精嚢分泌液というのは精液のおよそ7割を占めている体液であって、精液がドロドロしていたり、色が黄色っぽかったりするのは、実はこの分泌液が原因なのです。
ドロドロしている理由は、射精直後膣内から精子が漏れ出てしまわないようにするためなのです。
もしも水っぽくてサラサラした状態であれば、すぐに体外に出て行きやすくなってしまいます。
また、実は精子というのは単体で活動することができないものなのです。
動くための燃料というものを自身で持ちあわせていないためです。
ですから、精嚢分泌液には果糖という栄養素がたくさん含まれていて、この果糖を消費することによって精子というのは活動することができるのです。
前立腺液というのは、精液のおよそ3割を占めている液体になります。
精液特有の匂いや白い濁りの正体はこの前立腺液になります。
膣内は体の外からの雑菌が侵入しないように酸性の状態を保っていますが、そのままでいると精子も膣内で死滅してしまうことになります。

そうならないためにも、アルカリ性の前立腺液が必要となり、精子を守る役割を果たしています。
精子は精液全体の1%を占めるにすぎません。
精液のうち、99%は精子以外の液体となるのです。

 

男性不妊におすすめの成分

 

男性の精子の問題を解決するために注目されている栄養素が亜鉛です。セックスミネラルと呼ばれることもあるほど、生殖器に大きな影響を与える亜鉛ですが、これがどのように影響しているのでしょうか。

 

亜鉛は精液量は増やす効果があります。亜鉛が精液を作る材料になるからです。しかしながら、注意してほしいのは、亜鉛が精子を作るわけではなく、精子の数そのものには影響を与えないということです。

 

しかしながら、健常な男性に比べて、男性不妊の人は精液中の亜鉛濃度が低いという統計上の結果が出ており、これが亜鉛の必要性を裏付けています。亜鉛不足は抗酸化力を低下させてしまい、精子の質を落としてしまう可能性がありますから、積極的に摂取しておいて損はありません。

 

精子は、活性酸素の攻撃を受けやすいので、しっかりと守ってあげる必要があります。それが抗酸化作用のある成分です。亜鉛にも効果がありますが、ビタミンCやビタミンEなどのビタミンや、アスタキサンチン、ポリフェノールなども有効な抗酸化成分です。

 

また、Lカルニチン、コエンザイムQ10などのサプリメントも精液の状態の改善に有効と言われています。とは言え、精子の形成には約3カ月が必要ですから、それだけの期間は摂取を続けないと効果を確認することができません。

 

亜鉛と並んで男性用のサプリメントとして有名なものにマカがありますが、マカは精子を作る機能に関してはエビデンスがあるわけではありません。精力の増強やEDに対しては一定の効果が確認されていますが、妊娠や出産ということまでを考えると、本当に効果があるのかは疑わしいというところだそうです。

 

精子の質を高める亜鉛

 

不妊の原因は夫婦のどちらにもあることが多いです。
ですから、いかにその原因を取り除くためにお互いに協力できるかが大切です。

 

男性不妊の原因は精子の形成に関するものですが、これをサポートしてくれる大事な栄養素が亜鉛です。亜鉛はDNAやたんぱく質の合成にも関わっているため、正常な精子を多く作るために大変有効です。

 

亜鉛摂取の最大のメリットは、精子作りが活性化されるということにあります。そして精子を作っている精巣の機能を高めてくれる働きをしますので、精子が効率的に作られるようになっていきます。

 

精子の質を決めるひとつの要素は精子の運動率ですが、亜鉛の摂取によって運動率の改善が見られるというデータがあるようです。運動率の高い精子は生殖能力が高いということとほぼイコールですから、不妊の改善のために亜鉛が必要なことがわかります。

 

男性不妊には、EDもひとつの問題になりますが、精子量が増えることで射精が促されますので、勃起しやすくなります。昔から亜鉛は精力剤としても利用されていますから、そういったケースの改善にも役立つのです。

 

亜鉛は食事からも摂取が可能ですが、多く含んでいる食品が牡蠣などあまり頻繁に食べるものではないので、できればサプリメントによって補給するのが効率的で良いでしょう。

 

合わせてビタミン類やミネラル類をしっかり補給することも大切ですから、栄養バランスの取れた食生活の上で亜鉛を摂取することが男性不妊の改善には有効と言えます。

 

精子の質を落とす生活習慣に注意

 

男性不妊の原因というのは、いろんなものありますが、その多くは生活習慣です。

 

たとえば、お酒やタバコは男性の生殖器官に悪影響を与える代表的な習慣で、できれば避けておくべきとされています。

 

しかし、こういったものだけでなく、意外な習慣が不妊の原因となることもありますから、注意しなくてはなりません。

 

たとえば、育毛剤を使って育毛をしている人は注意が必要です。
中高年でなくとも、育毛剤を使っている人もいると思いますが、内服薬タイプの育毛剤は不妊を招く可能性があります。育毛効果の高いフィナステリド(プロペシア)は、副作用として「勃起不全」「性欲減退」「精子数の減少」「射精障害」などがあるからです。フィナステリドはもともと前立腺肥大症の治療薬として使用されていたもので、男性ホルモンに少なからず作用するためこのようなことが生じるリスクがあります。

 

また、精子は熱に弱いのですが、その製造場所である精巣が長時間高温にさらされるとその活動率が低下していきます。睾丸が体に密着していないのは本来なら危険なのですが、そのリスクを犯しても睾丸を冷やす必要があることから体から離れているのです。

 

しかし、それでも長時間のサウナや入浴、膝の上でノートパソコンを長時間利用するなどの習慣があると、それによって精子の質が下がってしまいます。おたふく風邪など高熱を出すような病気を大人になってから罹患すると危ないと言いますが、これも精子が熱に弱いからです。

 

普段からしている習慣の中にも、実は精子にとって良くない習慣が含まれていることがありますからくれぐれもそうした習慣には注意しましょう。